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暮らしの中に未来の種をまく
[知るという種をまく]ー気づく、考えることで未来を変える

人も動物も満たされて生きるウェルフェアフードの時代へ

2012年のロンドン五輪以来、 選手村などの施設で使用される食材調達を規定した「フード・ビジョン」の要件のひとつとして明記されている「アニマルウェルフェア」。 2020年の東京オリンピックに向けて国内でも先進的な取り組みを行う農場をケーススタディとして、 アニマルウェルフェアについての知識を深めてみたい。

アニマルウェルフェアとは?
牛や豚、鶏などの家畜を閉じ込め、自由を奪って強制給餌する工場的畜産に対し、家畜が最終的な死を迎えるまでの飼育過程がストレスフリーで、行動欲求が満たされた健康的な生活ができる飼育活動のこと。

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【Page02】
「アニマルウェルフェアは美味しい」を伝えていくこと

レストラン カタヤマ 片山幸治さん

1948年に東京・東向島に出店してから約70年。 お肉の美味しい下町の洋食屋として地元の人たちから愛されつづけてきた「レストラン カタヤマ」。

特選和牛をはじめ、 オーストラリアのオーガニックビーフなどの素材にこだわり、 ランプ部の筋を取り除いたブロックにオリジナルカット(特許取得)を施した駄敏丁カットのステーキは看板メニューとなっている。

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「最近、 人気があるのは牧草飼育の牛肉を使ったグラスステーキ。 脂肪分が少ないヘルシーなお肉で香りも良いので、  女性にも評判です。 また、 屠畜100日前に穀物飼育で肥育したリーンステーキはさらに味がマイルドと評価が高いですね。

オーストラリアビーフに関しては現地視察へ行き、 私たちの体に悪影響を与える農薬や成長ホルモン、 殺虫剤、 抗生物質などを一切使用しない安心・安全な飼育方法で育った有機ビーフを厳選し、 輸入しています。

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おすすめは数人で何種類かのお肉を食べ比べること。 口当たりや香り、 脂質などを確かめながら美味しく食べてみてください。

オーガニックだから、 アニマルウェルフェアだから選ぶのではなく、 美味しいお肉がオーガニックだった! ということが大切なんだと思います」と片山さん。

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レストラン カタヤマ

東京都墨田区東向島4-2-6 TEL:03-3610-1500(年中無休)

 http://dabintyo.jp

 

%e7%89%a7%e5%a0%b42オーガニック豆辞典
フード・ビジョン

廃棄物の削減など持続可能な運営を目指しているオリンピック・パラリンピック。2012年のロンドン大会、 及び先日開催されたリオの大会では、 会場や選手村で提供される食に関する方針を「フード・ビジョン」として定め、 食の側面から「持続可能性」を実現した。

2020年の東京大会でも、可能な限りオーガニックや国産の原材料を使用するなど、 社会・環境に配慮した食の調達が求められている。
(グラスルーツ 編集部)

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